『エゲリア』のお稽古場を見学させて頂いたので、レポートします。

『エゲリア』稽古場レポート　　　　　　　　えみにゃん 『エゲリア』のお稽古を見学させて頂きました。 　お稽古場には、机と椅子が口の字の形に置かれ、演出家さん・脚本家さん、 そしてキャストの皆さんが座ります。真剣なお稽古の場としての緊張感を 伴いながらも、チームワークの良さが感じられるような暖かい空気も感じました。 （平田さんは、文学座の若松さんとお話しされたり楽しそうでした。 ボケとツッコミで言えば今日は五大さんや若松さんにツッコミ炸裂でした。笑） 　朗読とはいっても目をつぶって聴いていると目の前で普通のお芝居が 演じられているように感じました。リーディングであってもやはり そこで演じているというライブ感に満ちていることを実感しました。 それだけ、ただ文を読んでいるというよりも、やはり演じられている 勢いを感じたのだと思います。台詞だけでも登場人物が生き生きと 動き、そこで普通に生活しているように見えました。 　五大さんは声だけでもそこに美しい花がぱっと咲いているようでした。 無邪気さが魅力的な女性です。岡本かの子という人がどんな人物なのか、 とても知りたくなりました。 　平田さんの役は男らしい青年です。リーディングでありながら、笑顔も 困った顔も怒っている顔も（他にもいろいろ。ネタバレは控えますが お楽しみに♪）いろいろな表情が見えるようでした。 台詞のひとつひとつに平田さんの魅力がつまっています。 （ここだけの話、サンジを思い出すような台詞がいくつか！！ ワンピファンの皆さん、楽しみにしていて下さい。お聴きのがしなく！） 　お稽古ではその場で演出家さんの演技指導が入ります。 その人物がどういう性格の人でその時々に何を感じ、それをどのように 台詞だけの演技で表現し、客席で観ている人に何を届けるのか。 そういうご指導が入るたびに演じている役者さんの台詞の表現が変わります。 さすがプロフェッショナルだと思いました。そこはこういうふうにやって 欲しいと言われればその指示通りにより良い演技・表現に高まっていくのです。 言葉のひとつひとつがその人物の性格や人間関係、その時の気持ちなどによって どのように表現されるのか、その言葉はどのように観客に届くのか、また、 リーディングという形でのお芝居において役柄をどのように朗読に反映させるのか、 あるいは会話でない部分の台詞もただナレーションするのではなく、どのように 表現するのか・・・。 本番は完成されたものですが、そこへ至るまでに、最初は台本に書かれていた 文字だけだったはずの台詞が、役者さんの演じる人物が話す生きた言葉へと 深く耕されるのです。 その作業は演出家さんの指示によるものや脚本家さんの意図によるものなどが 中心でありながら、平田さんは自らも疑問点をいくつか質問され、積極的な 姿勢で取り組んでいらっしゃり、そこにもプロとしての意識の高さを見た思いが しました。 演じるためには納得すること、納得するために考え、話し合うこと。 そういう過程を経て完成されたものを本番で表現する、そういう平田さんの お仕事を改めて素晴らしいと思いました。 　リーディングはただ台本を舞台上で読む、というだけではありません。 体の動きがない分、言葉をどのように表現し、伝えるのか、そうして伝えられた 言葉が観客ひとりひとりに届き、それぞれが自分の想像力で補いつつ楽しめるもの であるように思いました。そしてやはりライブの魅力。今回はこうして作り上げられた お芝居がたった二日間しか上演されません。 その瞬間その空間で演じている人を目の前にして体験するものです。 楽しみですね。

予約状況を平田さんにいつでも見て頂けるよう、予約報告CGIを立てました。
ご予約された方は是非、エゲリア予約報告に予約状況と一言コメントをお願いします♪
また、エゲリアBBSにこの公演や横浜に関する書き込みをお願いします♪
その他、公演詳細は神奈川県庁県民部文化課さんの公演案内ページＡｒｔｓ Ｆｕｓｉｏｎ ２００５ ｉｎ ＫＡＮＡＧＡＷＡへ

横浜の観光情報はこちらのサイトさんへ

チラシ



このチラシを希望者の方全員にお送りします。
対象：
留守番組の方を含め平田さんを応援されている方ならどなたでも♪

申し込み方法：
下の宛先に返信用封筒（宛名を書いて切手を貼ったもの）をお送り下さい。

・返信用の封筒には封を閉じるところに両面テープを貼って頂ければ助かります。
ぴっとはがしてすぐに封ができるので。ご協力をお願いします。m(_ _)m
・￥80切手を貼った長３封筒（120ｍｍ×235ｍｍ）かそれより大きい封筒（ただし、
定型内の大きさで。定型でないと￥80では届きません。）に
ご自分の郵便番号、住所、氏名を郵便が届くように書いて下さい。
・一通の返信用封筒につき２枚ずつお送りします。
たくさん欲しい方はその分、返信用封筒を送って下さい。
（例えば、チラシを６枚欲しい人は返信用封筒を３通分送って下さい。）
・チラシを折らないで送って欲しいという方はチラシの入る大きさ（A4が余裕で入る大きさ）
の封筒に住所氏名の宛名を明記したものと折れないためのボール紙などを
送って下さい。（その場合は返信用封筒に貼る切手代を郵便局で調べて貼って下さい。
返信用封筒にボール紙を入れたものを窓口に持っていき、「これに紙が○枚入る分の切手を
下さい。」と言えば教えてくれます。）

以上のものを封筒に入れて（返信用封筒は折るか少し大きめの封筒に入れて下さい。
同じ大きさの封筒に折らないで入れる人が時々いますが、なかなか開けられませんー。汗。
→ボール紙を同封される方はボール紙は折っちゃダメダメです。汗）、
以下の住所に早めにお送り下さい。

〒216-8799
川崎市宮前区有馬　４-１-１
宮前郵便局局留
ひらたでーた　「エゲリアチラシ」係

しめきり：2005/12/20（火）到着分まで有効

Special thanks to ... （ご協力） 神奈川県県民部文化課様 財団法人神奈川芸術文化財団様 県民ホールチケットセンター様 株式会社オフサイド様 劇団昴様 平田広明さま

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