2006年が明けました。
　昨年の出来事といえば、やはりまずはなんと言っても 『アルジャーノンに花束を』の再演が挙げられるでしょう。
ひらたでーたチケット枚数　１１４６枚という数字は驚異的な数字だと 思います。しかも、前売りの段階で１０００枚を越えたことは特筆すべき ことと思います。それだけ、みんなの「観たい」という気持ちの高かった 公演だったと思います。
その観客の大きな期待を裏切らず、難しい役どころでありながら、冷静にそして 確実に特大場外ホームランを放った平田さんを本当に素晴らしいと思いました。
客席の高い評価は初日から続いたダブルコール・トリプルコールが物語っていました。 大きな拍手に包まれてやりとげましたのお辞儀をする平田さんの姿が輝いて見えました。 劇評でも評判が良く、特に朝日新聞（2005/06/15夕刊）では平田さんを絶賛する内容 だったこと、とても嬉しかったです。

　もうひとつの公演。神奈川県主催・青少年センターホールリニューアル公演 『エゲリア』。詠み芝居という、脚本を持って演じるスタイルのリーディングですが、 平田さん演じる恒松安夫という人物の一挙手一投足が目に見えるようでした。
この公演にも、クリスマスイブ・イブイブという日程でありながら、当サイトから のべ３４０人というたくさんの人が観劇しました。
そして、ひらたでーたチケット特典として３４０名全員の方に直筆サイン入り 生写真をプレゼントする事を快諾して下さった平田さんと、それを了承し、 最大限にご協力下さった神奈川県庁さんと神奈川県民ホールチケットセンターさんには どれだけ感謝の言葉を申し上げても足りません。

　その他にも、特に12月は怒涛の（？）イベントラッシュ。
フレンズオールナイト試写会、ワンピースのクリスマスパーティー、ジャンプフェスタ。 どんな状況にあっても客席やあるいはステージ上の共演者の皆さんへの気遣いを 常に忘れず、めいっぱい私たちを楽しませて下さる平田さんに頭が下がる思いがしました。

　吹き替えのお仕事では金曜ロードショー『アイ・アム・サム』での 知的障害のある主人公サム役が印象深いです。放送終了時に当サイトの アクセス数が尋常でなく跳ね上がったのは、平田さんファンのみならず、 金曜ロードショーの視聴者の方々の高い評価の現われではないかと感じました。

　それから、『ＥＲ』『フレンズ』『ジョーイ』『ワンピース』『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』といったレギュラー番組でも私たちを楽しませて下さいました。

　そして、2006年。劇団昴の本拠地・三百人劇場の最後の１年です。 平田さんは『夏の夜の夢』でパック役を演じられます。
シェイクスピア作品での平田さんがとても楽しみです。
　また、プラネタリウムでの『星の王子様』も始まります。

　2005年は2000000アクセスを突破したこと、記念すべき通過点でした。 峰倉かずや先生に御祝いの悟浄色紙を頂き、描いて下さった峰倉先生と お願いして下さった平田さんのお気持ちが本当に嬉しく感激しました。
その感激を忘れることなく、また前に向かって歩いていきたいと思います。

　平田さんは今年もまたたくさんのお仕事をされることでしょう。 そんな平田さんにひとりでも多くの方からの応援の気持ちを届けられるよう、 今年もサイト運営に勤しみたく思います。
2006年も宜しくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　管理人：えみにゃん