続続続続・平田広明さんからお返事が来ました!

このページには、平田広明さんご本人より、メッセージを下さった皆さんへお返事を頂きました!
この企画も第五弾に入りました。今回はアルジャーノン関係のご質問にお応えを頂きました。
本当にお忙しい中、一生懸命答えて下さった平田さんに大感謝です。

ここから下は、皆さんから頂いたメッセージを桃色で、
平田広明さんから頂いたお返事を空色で載せます。


佳寿さん
鈴木美礼さん
よしみさん

Name:佳寿

7月の舞台(楽しみにさせて頂いております)の前に、
是非、お伺いしたいことがあります。
実は『アルジャーノンに花束を』の原作本を読んで
おりません…(「信じられない!」と姉に言われました)
平田さまは如何思われますか?
観ている側は、原作を知っている方が良いですか?
それとも『オレだけ観てろ〜』ですか?

あと、こんな観客は困るっ!というのを教えて下さい。
気を付けます(笑)…
大笑いする、大泣きする、観ている目がハートに
なっている、等々

以上、宜しくお願い致します


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佳寿さんこんにちは。
アルジャーノンをご観劇下さるとの事、有難う御座います。
さて、事前に原作を読むべきかどうか、それはご本人次第だと思います。
たとえば佳寿さんは“最遊記”や“ワンピース”を御覧になる時、原作を先に読
まれますか?私自身は、原作のある映画や舞台やドラマ等を観る時、先に原作は
読みません。原作のイメージ(正確には自分で作ってしまったイメージですが)と
比べてしまってストレートにメッセージが伝わってこない事が多いのです。映画
や舞台は出来るだけピュアな状態で観たいというのが原作を読まない“対外的な”
理由ですが、本当の理由は他にあります。これはあまり人に言いたくないのです
が‥‥‥、字を読むのが嫌いなのさっ!
それから、劇団昴はアンサンブルをモットーにする劇団ですので、是非芝居全体
を御覧下さい、『オレだけ観て』では駄目よぉ〜!

大笑い、大泣き、ハート目、大歓迎です。
お芝居は、俳優と観客が一体となって創る総合芸術ですからドンドン参加して下
さい。ただこの“一体となって”が曲者でして‥‥‥、
家で一人で観てるわけではないので公共的なマナーだけは守って頂きたいのであ
ります。当たり前の事ばかりですが、開演時間に遅れない、私語や物音に気をつける、
携帯の電源は切る、寝る時はいびきをかかない、‥‥‥そんなところかな?
では、劇場でお待ちしております。


Name:鈴木美礼

初めまして,平田さん!私は鈴木美礼とゆー者デス。17歳の女子高生ですー。
「美礼」って書いて「ミライ」って読むんですよ.珍しいでしょ?
ファンレターにも書いたことがあるんですが、「一応」とゆーことで(笑)
こんなHPがあるなんて知りませんでした!なんかもう、激カンゲキです!
と、ゆーワケで初メールです!!!

 平田さんを知ったのは「最遊記」の沙悟浄役でした。素敵なお声にもうドキドキですよ!
それからはサンジ、カーターなどなど・・・とにかく手当たり次第に
聞く、聞く、聞くーーー!!平田さんにすっかりハマってしまいました。

   ところで、私は1度もお芝居を見に行ったことがないんですが、何か
「これ だけは大事なポイント!」とか「これだけはやめて欲しい!」とか
いうことはありますか?
実は夏の平田さんの舞台を見に行くつもりなんです。親がなかなかOK
出してくれないんで、家出覚悟で!(笑)
まあ、それはいいとして・・・舞台に生きてる(?)平田さんのナマの
御意見が聞きたいです!
では、またメールします。
平田さんもお仕事がんばってください!
私も期末テストがんばりますので(涙)←関係ないって・・・
それではっ!!
 

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鈴木美礼さんこんにちは。
家出は駄目よ、家出はっ!ご両親も誘っちゃえ!きっと喜んで貰えると
思うのですが‥‥‥。
「大事なポイント」って何ですかねぇ〜。特にありませんね、自由に
御覧になって自由に感じていただければ良いと思います。こういう風に
観ろとかここが凄いぞとか提供する側があまり限定するのはカッコよくない
気がするので‥‥‥。
「これだけはやめて」は佳寿さんのお返事に書いてあるのでご参考に
なさって下さい。
では、劇場で鈴木美礼さん一家をお待ちしております。
期末も頑張って!!!


Name:よしみ

 はじめまして!昨年4月に最遊記とワンピースで平田さんを知り、
サマイリュにて初めてお姿を拝見して、すっかり平田さんの魅力に
とりつかれました♪スプイリュも参加して目指すは夏のお芝居!
スプイリュでの最後の御挨拶ではお芝居のお話をされるのをいまか、
いまかと待っていましたっ(嬉)☆★☆
 質問ですが、舞台「アルジャーノンに花束を」で以前フランク・
レリイ役を演じてらっしゃったかと思うのですが、同じ舞台で
違う役(しかも主役!)というのは役づくりが更に難しくないん
でしょうか(汗)?前の舞台でのその役(主役)の演技に引きづられ
たりしないんでしょうか?最近、同じ舞台で一つの役を日によって
違う役者さんが演じられたり、後日違うキャストで同じ舞台の
再演が行われたりするのをよく目にし、役者さんにと〜っても(笑)
お尋ねしたかった質問です。
 アルジャーノンの台本はひらがなばかりなんですか?!(←掲示板の
お話)うっ・・・見てみたい・・・(笑)。それでは夏の舞台を楽しみに
待っています♪
 粗忽屋さまにならい、クエクエ(笑)。

PS;私も名城公園の桜は大好きです♪2年間名古屋に住んでいた頃、
春には欠かさず行きました(嬉)☆★☆しょうゆ味のたこ焼きが美味♪

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よしみさんこんにちは。
難しいご質問ですね、確かに影響はあると思います。同じ劇団で再演をする場合
前回のキャストも観ているわけですし、同じ事はしたくない、してはいけないと
いうプレッシャーはあるでしょう。アルジャーノンの場合、初演から10年近く
ずっと牛山さんが演じてこられたわけですから彼が作り上げたイメージも強いと
思います。ただ、そのイメージと闘う事だけが目的になって肝心な事を忘れてし
まうと“エライコッチャ”になってしまいます。そこらへんはこれから稽古をし
ながら自分を見ていきたいと思います。
台本は原作ほど読みづらくはありませんでした、メデタシメデタシ♪
今、一番大変なのは‥‥‥、サンジとカルーの会話です。
ではでは。