「リフキ鳥のくちばし」を観て下さったひらたデータのみなさん、
レイ役をやっておりました projectMTB 主宰 水戸部と申します。
このたびはたくさんの方が観に来てくださって、
たくさんアンケートに感想を残してくださって、
なによりこの公演を共に盛り上げてくださって、
本当にありがとうございました！
平田さんもおっしゃっているとおり、どんなに一生懸命つくったとしても
お芝居は観に来てくれるお客様がいて、はじめて成立するものなのです。
そしてそのお客様が役者と一緒に作り出し、共有する空気がＬｉｖｅの醍醐味！
ひらたデータのお客様は、一生懸命、素直に楽しもうとして下さっているのが
舞台上にもびんびん伝わってきました。
その熱気がほかのお客様にもデンセンして、客席全体がとても良いムードで。
（なんかアラ探したろかというスレたお客が多いときには
客席全体がどこかシラ〜っとしたムードに・・・）
そこから役者もまたいっぱいパワーをいただけました。
（ホントそういうもんなんです）
私自身、いつもどこかのプロデュース公演や劇団に客演する、というかたちで
ずっとフリーで役者を続けてまいりました。
でもここのところ、
“自分が一緒にやりたいと思うスタッフ・キャストで芝居がやりたい！”
という思いがぶぁ〜っとふくらんでしまい、
今回の projectMTB 旗揚げとあいなった訳です。
そしてありがたいことに、バラエティ溢れる素敵なキャストと、
職人肌の腕利きスタッフが、こんな私のために集結してくれました。
平田さんはなかでも、色々な意味で信頼を寄せている大事な役者仲間であります。
みなさんはもちろん役者の平田さんを楽しみにいらしたと思いますが、
“このお芝居で、心に暖かいものが残った”
“もう一度みたい！”
“久しぶりに笑い、泣きました”
“感動してラストシーンが頭から離れません”
等などのみなさんの声を聞き、
途中脚本・演出を交代しようかどうしようかという岐路の時
思い切って勝負に出て本当に良かったと思えたのです。
苦労が吹っ飛びました。
ウレシカッたです。
ＭＴＢの公演、次回はいつになるかまだ未定ですが、
（果たしてあるのか・・・！？）
また是非どこかの劇場でみなさんとお会いしましょうね。
ほんとにどうもありがとう！！
水戸部 千希己
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