02/08/17イベントレポ
02/08/17（土）、東京池袋のサンシャインシティ噴水広場で、バンダイのゲーム、
『ワンピース グランドバトル！２』のイベントが行われた。
全国から勝ち抜いて来た、このゲームの各地区を代表するプレイヤーの日本一を決める決勝大会。
そのイベントの特別ゲストが我らが平田さんだったのです！
（でも、公式サイトでもゲスト名が伏せられており、告知できませんでした、スミマセン。汗）
ゲスト出演は13:00と14:45の２回。（でも、私が観る事が出来たのは２回目の方なので、
このレポートは２回目のものです。因みに１回目は10分程度のご出演だったそうです。）
特別ゲストひとりめはきただにひろしさんで、『ウィーアー』特別バージョンを
熱唱して下さいました。
そして、司会の方ときただにさんがお話しされている間に、どこからともなく
サンジの声がっ。（笑）
「ぷるぷるぷる」と子電伝虫の声がして、それも完璧バージョンではなくて
「あれっ！？」とか間違えてみたりとかしながら。司会のお姉さんに紹介されてご登場。
今日のお召し物はシブイアロハシャツに半ズボンのチノパン。そしてまぎれもない（？）ビーチサンダル。
きただにさんが楽屋で着替えたことを突っ込んでいました。
「僕なんかこの格好で家から来たのに。あっついあっつい。」でも、涼しげじゃない？笑
口にはお髭が。お芝居のために伸ばしているという事をご説明され、「こんな汚い顔でスミマセン。」と
謝っていらっしゃいましたが、ひげバージョンな平田さんもいつもと違う魅力がありますよね。（うふふ。笑）
ワンピースの現場のことを質問されて、とても和気藹々とした仲間であること、
スタジオの外でも仲が良く一緒に遊びに行ったりすることを話されました。
中でも、例の湯〜とぴあ作戦のことに触れられ、とてもビックリしたとおっしゃっていました。
また、おだっち先生とも交流があるという話で、例のおだっち先生邸訪問のことを話され、
きただにさんの「豪邸でしたか？」という質問に、「豪邸です！仕事場を兼ねていて、
本当に描いていましたっ！」と大袈裟におっしゃって会場の笑いを取っていました。
司会の方が会場のみんなに「平田さんに今ここで言ってみて欲しいせりふは？」とふると、
たくさん手が上がり、リクエストする人の近くまで行って真剣に聞きつつ、
長い台詞は却下してみたり。（笑）
「ナミさぁぁ〜〜〜ん♪」のリクエストに、両手でマイクを持って
ちょっとテレながらも、次の瞬間、思いっきり、
「ぬわぁみすわぁぁーーーーーんっ♪」（←こういう風に聞こえた。笑）と。
そのあとさり気なく「メロリン♪メロリン♪」。（爆）
もうひとつ、「オーナーゼーフ！くそお世話になりましたぁーーーっ！！！」も！
ちょっと後ろを向いたかと思うと、横向きでかがみ込むような勢いで、
思いっきり叫ばれていました。（感動・・・。）
もう、そこにいたのはまぎれもないサンジでした。
感動の拍手が沸き起こっていました。当の平田さんはちょっと照れつつも
一仕事終えた男の顔をしていました。
ゲーム大会で勝ち残ったプレイヤーの人達が入場してくると、
名前の名札が裏返しになっている事などを教えてあげていました。（やさしい。）
そして、なるべく名前を覚えてあげているようでした。
緊張しているのをほぐしてあげるかのように、話し掛けてみたり。
「１４才？何年生？」とか、「勉強もしろよー。」とか。
「一日にどれぐらいゲームをするの？」とか、質問もされていました。
対戦が始まる時のコールはちょっと控え目に、でもサンジのお声で。
その後、２階、３階、４階で見ている皆さんにも笑顔を向けてみたり、
ゲームの間はスクリーンに映し出されたゲーム画面を真剣に見ていたり・・・。
階段下が客席（といっても皆アトランダムな立ち見です。）なので、
「前に立ってごめんね。見える？」とみんなのことを思い遣って、しゃがんでみたり。
（やさしーい。）
あるいは客席近くに座ってみたり。（近くの人達はみんなどきどきしたことでしょう。）
それから、客席の一部の皆に向かって話し掛けてみたり。
その時、一緒に司会進行をされていたバンダイのゲームプロデューサーの方に
「女の子をナンパするところなんてサンジのままですねー。」と言われていました。
（ファンサービスをしていただけで、別に本当にナンパしていたわけではないのですが。笑）
２〜３歳ぐらいの小さい男の子がふらふらと壇上に上がってきてしまった時には、
「なんだ、おしっこしたくなっちゃったのか。」とぶっきらぼうなお兄ちゃん（お父さん？汗）
口調で声をかけてあげたりとか。（やさしーーーい！笑。因みにその男の子はその言葉に、
すぐ元にいた場所に戻りました。）
ゲーム観戦中にバンダイのプロデューサーさんに「平田さん、この場面分かります！？」と
何回か突っ込みうけていました。「ん？分かりますよー、えっと・・・。」と考えつつ、
思い出してお答えになっていましたが、バラティエの場面では「んーーーー」と考えこまれ、
「ここだけは平田さん、分からないとまずいですよ。」と言われつつ、まだ分からないといった表情。
バラティエです、と教えられると「似てないっ！」と抗議！？（笑）
プロデューサーさん曰く「魚の頭の部分がないからでしょう」と。
（でもホントは分かっていたんじゃないかなー。笑）
ある場面の端っこの方に小さくDr.くれはが映った時、スクリーンのそばまで行って
近くで見て、振り向きざまに「若さの秘訣かい？」と物真似をされていました。
そして、「くれははここで何をやっているんですか？」と興味深そうに質問を。笑
また、ゾロのキャラを選んだ人じゃない方の人を応援してみたり、
ゾロが優勢になると「中井っ！」と叫んでみたり。（笑）
「サンジとしてはルフィを応援するけれども、心の中ではミホークも応援します。」と
両方のプレイヤーを気遣ってみたり（？）、あるいは双子の兄弟対決の時にどっちを
応援するかと尋ねられて「うーん。じゃぁ僕は若林君を応援しますっ！」と言ってみたり
（どっちも若林君だってばっ！）。笑
ボケたり突っ込んだり、常に笑いを取っていた感じで。
↑特に、ボケる時ってこういう表情を良くされますよね。笑。
それから、優勝者の人に豪華賞品授与があり、ルフィの麦わらとマントが！
平田さんが手渡すことになったのですが、後ろのほうでこそこそっと、何気ない顔をしつつ
自分で麦わらをかぶって、マントまで自分で着ちゃって、「おいおい！」と
きただにさんにツッコミを受けていました。笑
そして、観念して（？）優勝者の人に着せてあげつつ、「九州まで着て帰ってね♪」と
酷なことを言っていました。笑
その後、前回大会の優勝者の人が来て、インタビューを受けるのですが、
マイクが入らず、プロデューサーさんがちゃんと入るマイクを渡して事無きを得たのに、
自分のマイクも前回優勝者の人の頭の上に鉛筆を持つみたいにもって垂直に下げてみたりして、
（しかもかなり真面目な顔をして。笑）。きただにさんまで自分のマイクを向けたので、
前回優勝者の人は３本のマイクに囲まれてしまって、場内大爆笑でした。
前回優勝者の人が「今日は平田さんがいらしているのでサンジで戦います。」と言ったので、
大きな拍手。平田さんもとても嬉しそうでした。「やっと僕が仕事をした事が分かってもらえる。」
とか言いつつ。笑
今までの誰よりも熱心に応援していました。
途中でサンジの攻撃場面になった時、生で台詞を言ってと言われ、画面の文字を目で追うのですが
「だめ。早くてできない。」と降参宣言。笑
結局、サンジは負けてしまうのですが、それでもサンジで対戦してくれたことが本当に嬉しそうでした。
決勝大会が終わり、エンディングが近づいてきました。
「平田さんの今後の予定は？」と聞かれ、「さっきは“二回目がある”って言ったんだけど」
とおっしゃりつつ（その一言が一回目ではウケていたようです。笑）、
「１１月に池袋のあっち側でお芝居をします。」と『人間万事漱石の自転車』の告知を
さらっとされていました。
エンディングは笑顔で手を振ってお別れ。さようなら〜。
結局、一回目は10分程度だったそうですが、二回目は随分長く壇上にいらっしゃいました。
１時間以上いらしたでしょうか。終始、いろんな人（特にプレイヤーやお客さんなどの
素人の人）に気を遣われる優しさと、ユーモアたっぷりのコメントの数々が印象的でした。
Photograph by Eminyan
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