感想が遅くなってごめんなさい。
ものすごく、衝撃と言うか感情がまとまらなくて。
千秋楽拝見させていただきました。
タイコさんこと平田さんの、とても落ち着いてなんかいられない
状況での冷静な態度。
また、そう見せておいて本当は内心日本に置いてきた奥様への心配や不安など、心の葛藤が感じられました。
共演者の方々の、限界を超えた状態の演技と対照的で感情を押し殺しているのがなおさら痛々しく、涙が止まりませんでした。
渡辺はま子さんについては、何も知らず今回初めて詳しく知ったのですが、そう思っていましたら母（戦後生まれです）が時折鼻歌を歌っているのがまさしく、舞台で歌われていた曲。
そして、ＴＶのＣＭで聞いたことがあるものもあり、知らないとは何てことだろうと思っていました。
大変感動しました。
ありがとうございました。
もうひとつ。
お隣の席だった方、大泣きしてうるさかったでしょうね。
大変失礼しました。
前回の舞台と今回の再演を観劇できたこと！幸せ者です。
収容所の中で、穏やかに歌を口ずさむタイコさんの、日本に帰れると知った時の「うおおぉぉ・・・」とほとばしるような叫び、ずしんと心に残りました。
平田さん、本当にお疲れ様でした。
素敵な時間をいただきました。
横浜市民のはなです。夢座のことはかねてより新聞の横浜版に公演案内が掲載されますし、五大さんの記事を読んだこともありました。が、今回が初観劇、そして平田さんの舞台は漱石に続き２回目となりました。公演の行われたホールからほど近い市内では知る人ぞ知るお蕎麦やさんでわたしの両親が幾度か偶然見かけたことがあり、思い出のメロディの常連というのが渡辺はま子さんに関してしっているに過ぎませんでしたので、あのような積極的な人だと知り、非常に驚きました。
さて、平田さん演じるのは収容所で太鼓さんと呼ばれる無期懲役の戦犯でした。死を待つだけの死刑囚とは立場は違うようでも家族（妻子があることは話が進行する中でわかるのですが）と別れているつらさは死刑囚と同じだということが伝わってきました。妻と離縁した太鼓さんは他の収容者が渡辺はま子にファンレターを書いたり、彼女の歌を通しての救援活動に小躍りする中、ひたすら読書をしているのですが、きっと何かに没頭しなければいられなかったのだろうなと思いました。その静の演技によって、恩赦を受けて帰国のシーンで奥さんとひしと抱き合うのがより効果的でした。
命令どおりに行動したことが敗戦と共に罪人扱いされ、戦争はどう理由をつけても人殺しに過ぎない、それを身を持って感じた
日本人兵士の心の吐露にもちょっとしたことにも喜ぶ姿にも哀しいものを感じました。
わたしの隣のお席には中学生か高校生くらいのお若いお嬢さんがお仲間で観劇していました。わたしは舞台を見ることがそこそこ
日常に組み込まれているのですが、テレビやビデオでファンという人が舞台まで見に行くというのはすごいことだと思います。
声優としての平田さんファンの方も是非舞台をご覧下さいね。
平田さんの引き出しをもうひとつ作りましょう。
千秋楽に観劇させていただきました。
観劇中。ごきぶりに真剣びびって、周りのお席の方にご迷惑おかけしてしまいました。（動物園さんの演技に脱帽です、ってか、道頓堀さんのあせりっぷりのせいかも？）
平田さんのたいこさん、観ていて、ある人を思い出してしまいました。
私の好きな作品で「エリア８８」というのがあるのですが、その主人公のシン、彼を、１５年ぶりに思い出してしまいました。基本的には、優しいのに、環境、生存状況他になれて、それを押し込めて、冷静さとか、しぶとさをしっかり保ちつつ、・・・というキャラなのですが。観劇中は、とにも、かくにも、そんな平田さんに、頭、うっとりでした。
ラスト、船が、横浜に着いた後。他の戦犯の方々の足取りと、全く自然にずれる足取り・・・。傍観者それも、親しい愛ある傍観者としての遅れ気味な、少し遠慮気味な風情で、しかも。捨て鉢っぽい雰囲気も漂ってる感のある遅れ気味な歩き方、やるせないでした。
観劇後。
このお芝居に、仕組まれていた物に頭ぐるぐるです。
観劇中は、感激してりゃ、よいのですけど。
ブッシュ大統領に見せたいですね。（かなり本気で！）
はま子さんの、自分へのちいさな棘を見逃さず、正々堂々と生きていこうとするその、勇気に今の私は、ごめんなさいすみませんでした、です。
棘を、見逃さない勇気、それを、潔しとする気質、このお芝居は、それを、気持ちよく、清々しく見せてくれました。
この観劇後の清々しさは、忘れません。
ごきぶりは、けども、やっぱり、こわかったです。
大変遅くなってしまいましたが，再演（30日の千秋楽）を母と２人で拝見しました！御疲れサマでした，そしておめでとうございます！私はこのお芝居のことを知らないのですが今回，再演を見てとても私の心に残るものでした…。平田さんが別れた妻のことをはなしているときの平田さんのお姿はずっと頭の中に残っています。このモンテンルパの中でいつ死ぬのかと思っている人たちの気持ちが劇場をつたってきたかんじがしました。「あぁ，モンテンルパの夜はふけて」を聞いたとき目に涙がジワァっと出てきました。この舞台でもうすこしこのことについて知りたいと改めて思いました。なんかうまく私の気持ちが書けなくて変な文章になっていますが，とても素晴らしい舞台でした！！母は涙が止まらなくなっていました…。今回，この再演を観劇できて本当に良かったデス！ありがとうございましたm(__)m次の新たな舞台を楽しみにしています。それでは・・・
遅くなりましたが、お芝居のご成功おめでとうございます。
29日の夜の回を観劇させて頂きました。
再演で観るタイコさんは、より落ち着いた、大人な雰囲気を感じました。
初演のときは、穏やかで優しくて、でもどこか冷めた感じのする人のような印象があったのですが、今回は、冷めたというより冷静な感じを受けました。
本当に微妙な印象の違いなのでうまく説明できないのですが。汗;;
何れにしても、皆ではま子さんに手紙を書く場面での長〜い読書（押し花中？笑）や、加賀尾先生が手に入れてきてくれたシャツをはにかみながらおし戴く姿や、「そうしないとあいつ死んでしまいます」と妻との離縁の理由をさばけた表情で語る姿や、素敵な歌声などなどなど、相変わらずの平田さんの魅力を存分に味わうことの出来たお芝居でした。
漱石から間もないうちにはま子の再演と、さぞかし大変だったことと思いますが、どちらも素晴らしい舞台で楽しませて頂き、有り難うございました。
そして、お疲れ様でした！
昨年惜しくも観劇できず、再演が決まったと伺った時には本当に嬉しかったです。チケットも無事予約でき待つこと数ヶ月。いよいよ幕が上がりました。でも観劇前に我慢ができずcorgiさんの観劇レポを拝見し、ハンカチではもたないからハンドタオルを持参した方がよさそうね、なんていう事前準備も万端でした（笑）。
舞台は最初から最後までぐいぐいと惹きつけられ、どのシーンも本当に素晴らしく胸に響き、そして観劇しながらいろいろと考えさせられるものでした。舞台を通じて伝わってくるＢ・Ｃ級戦犯や残された家族の思い。戦後６年たち日本は復興へと着実に向かっているのに自分の中の戦争はまだ終わっていないはま子さんや加賀尾先生の辛い胸の内。やはり同じ女性という視点ではま子さんやバンヅマさんの奥さんに共感してしまうことが多かったですね。
今年は６月に紙屋悦子の青春を観劇し、また私事で恐縮ですが夏に従軍慰安婦として中国へ連れて行かれた韓国人のおばあさんにお会いする機会があり、戦争の悲惨さ、女性の悲しみなどを実感しておりましたが戦地へ赴く男性にも時代の渦に巻き込まれる悲しみが大きくあったのだとこの舞台を観劇して改めて気付かされました。
そしてそのような悲惨さの中で自分の心の弱さが出てしまいがち、出てしまっても誰も責められない仕方がないのだと思う人が大半の中で、希望を捨てないはま子さんや加賀尾先生の強さやタイコさんの妻を思いやる気持ちを忘れないことは本当にすごいと思いました。
「誰かがやってくれる」のを待つのではなく、自分で行動してこそ思いは実現する。そのことを強く教えられました。
タイコさんの強さや思いやりもまた臨場感あふれるものでした。みんなではま子さんに手紙を書こうというシーンでちょっと困惑したような表情をしていたタイコさんが１回目に観劇した時にはよく分からなかったのですが、その後の話の中でタイコさんの事情が分かり、２回目に観劇した時にはその一瞬の表情に妻への思いが出ている自然な演技に平田さんは本当にすごい役者さんだなと思わされました。
そしてその後、他の人がはま子さんへ手紙を書いている間じっと本を読んでいるタイコさんの姿がさらに痛々しく映りました。タイコさんは本を読んでいるのではなく見ているのだ、そして頭の中では妻のレイコさんのことを思っているのだろうなんて独りよがりな解釈までしておりました。
自分から別れてくれと言った手前、迎えにきてくれたレイコさんに素直に喜びが表せない。そんな複雑な気持ちを吹き飛ばすようなレイコさんからの言葉に答えるように抱き合うシーンは本当に素晴らしかったです。
体全体で喜びを表す演技もいつも素晴らしいと思うのですが、ふとした表情や言葉だけの演技でその時の気持ちを表現できる平田さんの演技にいつも惹きつけられます。
横浜公演千穐楽ではモンテンルパにいらっしゃった作曲の伊藤さん初め数名の方やそのご家族の方々も舞台上に上がり、最後に出演者の方と一緒に大合唱となった「ああ、モンテンルパの夜は更けて」ではせっかく五大さん自らが歌詞を先に教えて下さっていたのに涙が止まらず皆様の歌声に感動していました。
本当に素晴らしいお芝居を再演して下さってありがとうございます。平田さん、共演者・スタッフの皆様、地方公演・横浜公演お疲れさまでした。
そして今回も素晴らしい花スタンドを出して下さったゆりの木さん・えみにゃんさんありがとうございます。
こんにちは。
初めて、平田さんの『生』の演技を見させていただきました。
感想を一言でいうならば、感激で胸がいっぱいです。
北海道から舞台のために横浜へ、というのは緊張もありましたが、なにより、『平田さんの舞台が見られる』という期待がありました。
そして、その期待を裏切らない、素晴らしい話・演技・歌というメッセージを頂きました。
平田さん演じるタイコさんの、妻を愛するが故の行動や言葉も、とても痛々しいくらいに伝わってきました。
もちろん、ちょっとちゃめっけがある、手紙を奪うシーンもスキです。面白く、なんだか可愛らしかったです。
話の内容も、どことなく自分が学生時代に散々、学校で学び考えていたことに近く、『やはり、一人一人がもっと真剣に考えていかなければならない問題なんだな』と改めて思いました。
本当に行って、観て、良かったなと思います。
また機会があれば観に行きたいです。
平田さん、そして、関係者の皆様、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
初めて、平田さんの公演を拝見させていただきました。
チケットを購入した時からずっと楽しみしていました。
そしてその期待を裏切らない本当に素晴らしい舞台でした。
千秋楽を感激させていただけて本当に嬉しいです。
最初から、息を呑むシーンが多くて、気が付いたら涙が溢れていました。
タイコさんの言葉にしないけど、心の奥で深く想っている愛情がとても素敵でした。
最後のレイコさんとの再会のシーンでは号泣でした。
そして大合唱には会場が一つになったと想いました。
この公演で戦争ということについて改めて考えることをさせていただきました。大きな権力の波に巻き込まれ、逆らうことも許されず戦地に赴いて敵を殺していった兵士達、『万歳！』と叫びながら送り出した家族の方々、そして、兵器を開発する人、威力を実験する人、上から命令する人････いろんな狂気が、その時代を覆っていたんだとおもいます。
『戦争の責任を誰かに押し付けてはいけない』という言葉にそのとおりだと、大きく頷くことが出来ました。
それに、渡辺はま子さんの『安全地帯から･･･』とやるせない台詞に胸を打たれました。
ただ、この公演で強く想ったのは人は一人では生きていけないということでした。希望を捨てられなかったのも、諦めなかったのも自分にとってとても大切にしている人がいたからだと想います。それが人を強くさせるのだと思いました。
平田さん、そして出演者の皆様方、スタッフの皆様本当に素敵な舞台をありがとうございました！！
私も観劇させて頂きました。去年の公演を拝見していないので
この再演はとても楽しみでした。地方公演から始まり、その公演をご覧になった方からの感想を読まさせて頂き、尚の事早く観た
い！！という気持ちでいっぱいでした。
そして、２９日に関内公演の幕が開き、初めて観るタイコさんは
とても男らしく、人に対する優しさをたくさん持ってらっしゃる
方だなと思いました。２日間公演を観劇してみて、回数を重ねる
事に、はま子さんのお気持ちに感情移入してきて、千秋楽の日は
涙を堪えられなくなっていました。とても感動した舞台でした！
五大さん、平田さん、そして出演者の皆様、この舞台に出会えて
良かったと思います。素敵な機会を与えてくださり、本当に
ありがとうございました。
昨日、千秋楽を観劇させていただきました。
旅公演、関内ホールでの千秋楽と、無事の成功おめでとうございます！
千秋楽の最後に、『ああ、モンテンルパの夜は更けて』１、３番を作曲の方や『モンテンルパ』に尽力して下さった皆様、出演者の皆様を交えて、会場全員での大合唱には胸が熱くなりました。
この奇跡を知ることができた舞台を観せて下さった、感謝の気持ちでいっぱいです。
千秋楽で特に印象深かったのは、平田さん＠タイコさんのレイコさんへの愛情の深い演技でした。
加賀尾先生からの差し入れを遠慮するやりとりの後、努めて静かに別れたことを告げる場面でのさりげない言葉の中に、胸の内に秘めた愛情の深さを感じました。
妻に書かないのに、はま子さんに手紙を書けないと告げる平田さん＠タイコさんからは、愛情ゆえの静かな決断の気持ちがひしひしと伝わってきました。
そして、モンテンルパで、はま子さんの歌を聴きながらの妻への愛情の告白……。
平田さん＠タイコさんの心からの悲痛な叫びに、その優しさの為に我慢していた彼の本心を知り、胸が打たれました。
最後の場面での、各々の家族との再会の場面。
皆や先生が見守る中、レイコさんを受け入れるタイコさん。
平田さん＠タイコさんが自分の気持ちを素直に受け入れて抱擁する姿に、今まで抑えていた愛情の吐露を見た気がしました。
平田さんはじめ、出演者・関係者の皆様、『渡辺はま子』再演お疲れ様でした！
この再演を観る機会を与えていただいた関係者の皆様全員に感謝いたします。
千秋楽を終えられ、お疲れ様でした。
千秋楽での大合唱は今でも心に深く刻まれています。ご本人を目の前にするとまたお芝居の内容が頭を駆け巡り自然と涙がこぼれました。出演者様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。こんなにすばらしいお芝居をありがとうございました。
はま子さんの思いが叶い奇跡がおこりモンテンルパで歌った、『ああ、モンテンルパの夜は更けて』をバックに言った平田さん＠タイコさんの台詞「・・・お前を愛している。一度でいいからこう言いたかった！」からはじまった戦犯の方々の想いは本当にすばらしかったです。胸が熱くなりました。書きながら思い出してしまいました･･･思い出すだけでも涙が出てきます(:。;)
観劇できたことを光栄に思います。またこのチャンスを下さったこのひらたでーた、えみにゃんさん、粗忽屋様に深く感謝しています。ありがとうございました。
お邪魔します。（一応デビュー掲示板には書き込んだのでここにも顔出してよかでしょうか？汗）
千秋楽を拝見させていただきました。
感想は山ほどあるのですが上手く書けそうにないので、ちょこっと良い話をしに参りました。
ワタクシ不幸な事に掲示板の緊急連絡に気づかず、舞台が終わって入り口付近に集う大勢の女の子達を見て「平田さんのファンっぽいけど何してるのかなあ〜話しかけてみようかなあ･･･あ、中入って行っちゃった･･･私も行って良いのかなあ」等とアホ面で外から様子を眺めていましたところ
初老の男性に声をかけられました。（相当歳な私を学生さんですか？と言ってくれるようなナイスガイでした。）
聞くとその方も舞台を見にいらしてて、実際戦犯としての体験がある方でした。
御歳75になられるというその方曰く「あの頃僕たちのような若造は毎日いつ殺されるかいつ殺されるかと苦悶の日々だったよ」「今日の舞台は素晴らしかったね」と。
「こんな歳になっても僕は感動すると涙が拭いても拭いても溢れて来ちゃうんだ可笑しいでしょう?」と照れていらしたので「いや、ここは泣いておきましょう！」と言ったらばクシャッっと笑って「そう言ってもらえると嬉しい」とおっしゃいました。
その方の話を聞くにつけ、当事者をここまで感動させる今日の舞台はホンモノなんだなあなんて思いつつ、何も知らないくせにアンケートの感想で少しばかり辛口な事を書いてきた自分がすごくヤなヤツな気がして落ち込んだり･･･
私が聞こうかどうか悩んでいた時に「戦争体験者ではないであろう役者たちが良くやってくれた。」という趣旨のコメントをいただいたので益々嬉しくなり、結構な時間話し込んでしまいました。
戦争を知らない我々の世代にとっても、体験者にとっても、非常に意義のある本当に素晴らしい舞台だったと思います。
芝居中にうっかり本筋から離れて舞台隅っこでチンマリ座って本を読む平田さんを見て「うお〜！カワイイ!!膝から抱えて持って帰りてぇ〜!!!（一部男性に対して失礼な言い回しがあったことをお詫びします）」と思ってしまったことはおじいちゃんにはナイショです（^^;
２９日の夜に、初めて観劇しました。
私も最近、戦犯についてのことを本で読んだのですが、
戦犯とされた人たちや、その家族の方々がとても
つらい思いをしていたと、知り、この「渡辺はま子」を
観劇して、改めて、終戦といわれても、本当の意味では
戦争は終わっていなかったのだと、いうことを痛感しました。
戦犯として逮捕され、奥さんや子供とも別れなければならなかったタイコさんは、いったいどんな気持ちだったんだろう、
と考えると、胸が痛みます。
私は五大さんの「私は歌う戦犯なのよ」という台詞が
とても印象に残っています。
このお話が実際にあったことなのだ、と思うと
戦争・戦犯について、考えていかなければならないなあと
思いますし、渡辺はま子さんのような人の気持ちや
行動で本当に奇跡のようなことが起るんだなあ、と
思いました。
平田さん、出演者の皆さん、素敵な舞台を
ありがとうございました。お疲れ様でした。
昨日の昼と夜に『渡辺はま子』の舞台を初めて観劇させていただきました。
夜が明けて最初の、先生との辛い場面でのやりとりで見せてくださった静かな優しさといたわり。
照れながらも歌を歌う姿と、ときおり見せる心からの笑顔に、胸が熱くなりました。
嘆願書で全員の減刑が決定した時の、最後に見せてくれた叫びの声。
平田さん＠タイコさんの静かな優しさが何度も舞台から伝わってきて、胸に痛く響きました。
本日楽日も最後まで、平田さん＠タイコさんの戦犯としての「生」の舞台を焼き付けてきたいと思います！
初めて平田さんのお芝居を見させて頂きました！！
五大さんの「戦争は人を狂わせる」というセリフ凄く心に残っています。戦争は誰もが起きてほしくは無いと願っているのに争いは絶えることは無い。戦争は「正義」を掲げた殺し合いでしかない。どなたのセリフだったか忘れてしまったのですが、「戦争で人を殺して…人道があるか！？」今このセリフが一番考えさせられます。
そして、平和になれた現在・戦争を知らない人私達は考えさせられることがたくさんある舞台だと思いました。
初めて舞台での平田さんを見たのですが・・・圧倒されてしまいました。演技にもタイコさんという役にも舞台全てに。もう舞台の世界に引きずり込まれて、タイコさんの最後抱擁なぜか私も心の中で「レイコォーーーー」と叫んでました（笑）
平田さん、夢座の皆様、初日お疲れ様＆数々の感動をありがとうございました。
明日の公演私は観に行けないのですが、公演の成功をお祈りしています。頑張ってくださいね！！
本日､一回目の観劇に行ってまいりました。二回目との合間にネットカフェからこんばんわ。
感動いたしました！ずっとこらえていた涙がこらえきれずに･･･(照)生の舞台の迫力ってすばらしいですね！！！戦争など全く知らない私ですが､いろいろ考えてしまいました。内容のすばらしさに加え出演者様の演技にはただただ感動したとしか言えません。観たばかりで興奮がなかなか冷めませんが観劇できて本当によかったです。
平田さん＠タイコさんの台詞。感情が本当に伝わってきて･･･かっこよかったです！！
では二回目の公演に行ってきます(笑)
飯田公演、私も拝見させて頂きました。
「再演」ということで、“整理整頓されて大人しくまとまった舞台になってしまうのでは？”という若干の危惧もあったのですが、冒頭から観客をぐいぐいと引っ張って離さないような、役者さんたちの気持ち、感情が舞台からほとばしっているのが見えるような、非常に力強い心のこもった舞台に仕上がっている印象を受けました。
前回の公演とは細かい点でいくつか変更が見られましたが、特に歌う場面での変更（戦犯のみなさま全員で歌う場面が増えたり、客席に向って全員で歌う演出に変わったり等）については、観客に直接的に訴える（アピールする）場面が増え、与えられる感動がより大きなものになっているように感じられました。
また、“トサケンさんの妹さんが亡くなる”というエピソードの変更については、一瞬浅はかにも“そんな『泣かせよう』場面を作るのは卑怯だ！”という思いが頭をよぎったのですが、よくよく考えてみれば、日本に帰国なさった戦犯の皆様全員が家族と対面できた訳はないはずで、“これが事実なんだ…きっとトサケンさんのように家族の死に目に会えなかった方々も多くいたんだろうな…”と己の浅慮さをひたすら恥じいると共に心から涙しました…。
平田さん＠タイコさんについては、場面としては大きな変更点はありませんでしたが、ただ、前回は“静かで優しい男性”という印象を受けたのに、今回は一つ一つの台詞回し、表情から“男らしい強さを秘めた男性”として人物像が伝わってきて、そのために“妻を思って離婚し、再会後も簡単には妻を受け入れない”という設定に説得力が増し、ラストの二人の抱擁にはより一層、心揺さぶられるものがありました。
そしてやっぱり『夜来香』の素敵な歌声は文句なく素晴らしく、山本さんとの優しいハーモニーは切り取って保存しておきたいくらいいつまでも心に残りました（ため息）。
この公演のカーテンコールでは、『ああ、モンテンルパの夜は更けて』の作詞者でらっしゃる代田銀太郎さんが飯田市出身ということで、なんとご本人が登場なさり、劇場全体が深い深い感動に包まれました。
８８歳になられる代田さんは舞台上で「五代さんを通してまた渡辺はま子さんに会うことができました」とご挨拶なさり、キャストの皆さんももちろん客席も涙と拍手でいっぱいでした。（平田さんも瞳が潤まれていたような気がするのですが…。←ごめんなさい、私が号泣してたので見間違いかもしれません／汗）
最後は全員で『モンテンルパの夜は更けて』の大合唱になり（平田さんは後列にさりげなく隠れてらしたのに五代さんに腕を捕らえられ引っ張り出されて前列に登場してお歌いになってらっしゃいました♪）、ステージ、客席一つになって本当に感動の内に幕が下りました。
椅子を勧められても座らずに、キャストの皆様と同じように立ったままでお歌いになってらっしゃる代田さんのお姿が本当に印象的でした。
帰路、平田さんを始めとするキャストの皆様の熱演が頭を離れず、代田さんのお姿、お言葉や『憎しみからは何も生まれない』というキリノ大統領の言葉を思い出しつつ、戦争を記録としてしか知らない私達の世代は何をすべきなのか、何を思うべきなのか、本当に多くのことを考えさせられました。
何だか消えない宿題を刻まれたような感じで、きっとこれからもずっと悩み続けていくんだろうなと思います。ただ、“２度とこんなことが起こってはいけない、戦争なんてあってはいけないんだ”ということだけは強く確信できた気がします。
平田さん＆夢座の皆様、本当に素晴らしい舞台を有難うございました。皆様の熱演で与えられた感動、きっといつまでもいつまでも心に残っていくと思います。横浜での公演のご成功も心よりお祈り＆応援致しております。
（えー、一日たっても感動覚めやらず頭まとまらず、長文の書き込みで大変失礼致しました／滝汗）
行ってまいりました！ 投稿者：とのむら 投稿日：2002/11/26(Tue) 23:31 No.13477
夢座公演（長野県飯田市）、行ってまいりました・・・というか、観てまいりました。
まさか、地元飯田に縁があったとは・・・。すみません、知りませんでした・・・。
笑いあり涙あり、とても楽しく拝見させていただきました。後ろを向いたとき、チラッと裾から白いシャツ（パンツではあるまい）が見えました・・・って、どこ見てたんだろう、私・・・。
そして。
平田さんの歌声も。ちょっと違う意味でドキドキしながら見ておりました。歌、上手ですね。
カーテンコール（というのかな？）では、舞台に駆け上がりたいくらいの衝動に駆られた人間がここに一人・・・（コラコラ）。
２０代半ばの自分にとって、戦争とは縁の遠い話ですが、この公演をで、改めて戦争って？と考えさせられました。
遠く、そして寒い地まで来ていただき、本当に嬉しかったです。雪が降らなくてよかったなぁ、としみじみ感じております。
まだ公演は続きます。どうぞお体を大切になさってくださいね。
夢座の皆様、今日はお疲れ様でした。
そして、本当にありがとうございました。
また縁があったら他の地にも観に行きたいです。
管理人です。
横浜夢座公演『奇跡の歌姫 渡辺はま子』は好評につき再演となりました。
既に、学校公演一ヶ所と、富士吉田公演が終了しました。
今日の飯田公演と、29・30の関内公演は一般チケットです。
たくさんの皆さんが御覧になると思います。
御覧になったご感想・レポートを是非この掲示板にお書き下さい。
ネタバレＯＫです。
平田さんはもちろん、ご共演者の方、ご関係者の方も多く御覧になると思われますので、奮ってお書き下さいね。
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