横浜夢座公演『横濱行進曲』は、99年12月８日〜13日の6日間、ランドマークホールにて上演されました。
　そして、00年5月21日（日）教育テレビ「芸術劇場」内で放送されました。
普段、なかなか舞台を観にいけないという方にも観ていただくチャンスでした。
いかがでしたか？動いている平田さんを観るのは初めて、という方もいらっしゃるのでは？
是非、ご感想をお寄せ下さい。
下にメールデコードを付けておきますので、短くても長くてもOKです、お気軽にご投稿下さい。
頂き次第、順次このページにアップさせていただきます。
皆さんからのお声でいっぱいになりますように！



えみにゃんの感想
掲示板に頂いたご感想
メールで頂いたご感想
投稿用メールデコード



えみにゃん

　ＴＶ放送を観てまず思ったのは、「カメラさん、もっと引いてぇ〜！」･･･。（笑）
やはり誰かがアップになると他の人は写らないので、あぁ、この時の平田さん、
舞台では良かったのにぃ〜っていう場面がいくつかありました。
　例えば、大晦日のパーティーの場面･･･酒好きのヨタヘイが本当に美味しそうに
お酒を飲んでいるところとか･･･。みんながダンスに興じている間に、トーマス監督
に握手をしたり語り合っているところとか･･･。その後、ベニ子が英パンと楽しそうに
しているのを見咎めて激昂、でも、周りのみんなに抑えられて連れて行かれてしまう
場面とか･･･。
　退職金をすっからかんにして帰ってきて、ベニ子に謝った後、寝てしまう場面でも、
舞台上ではずっと寝てます。（笑）ベニ子が、ヨタヘイの腰から拳銃を抜く場面で、
寝ていながらも気配を感じて･･･でも、なぜか自分のおしり（だったと思う。汗）を
掻いていたり･･･。（笑。でも、なんかリアルでした、眠っている人っていう感じが。）
　最後のみんなで歌う場面も、拳を上げてヨタヘイらしく元気に歌ってらっしゃいました。
そんな所ももっともっと写して欲しかったなぁ･･･。
･･･これが、観終わって最初の感想です。うふ。
　でも、約５ヶ月ぶりに観ることができて･･･。やっぱりとても嬉しかったですね。
ヨタヘイさんをいつでも観られるぅ〜。うふ。もちろん標準録画！あ、ツメ折っとかなきゃ！



＊掲示板に早速ご感想を頂きました！許可いただけたものから、こちらにも転載します。

今日の平田さん
　 il-mare 　　|　 2000/05/22 (月) 01:06

さきほど「横濱行進曲」見終わったばかりです。おもしろかったです。非常に。
平田さん素敵でした。髪をオレンジにしてたのには驚きましたけど。似合って
いると思いますよ（笑）
「横濱行進曲」はいる数十分前まで、「スリーパーズ」見てました。
だめだ・・・。かっこいい・・・。明日は、「プライベート・ライアン」
見ようと思います。どんなだろ・・・？楽しみ！
　絶対いつか、がんばって平田さんの公演観に行こうと思います。



舞台の平田さん
　 　 リク　　|　2000/05/22 (月) 00:26

「横濱行進曲」観ながら、書きこみしています。
舞台での平田さんを拝見するのは、初めてでしたので、ドキドキです。
・・感想は・・。
アニメ（声のお仕事）の時とは全然ちがう！！
やはり、役者なんですね、平田さんは！！
ＴＶではなく、ぜひ生で、芝居の空気に触れながら観てみたいです！
いつか、必ず、都合をつけて、公演観にいこうと思います！



ヨタヘイ
　 マコト　　|　2000/05/22 (月) 01:36

かっ、っかっこいいーーーー！
平田さんってかっこいいですね！
テレビ放映の舞台見てびっくりしました！
写真よりさらにカッコイイ♪
なんか、あの役者さんたちの中で一番好きでした。
（平田さんの名前知らなかったとしてもおそらく一番好き。）
私はもともと舞台が好きで、まあ自分も携わったり
色々したんですが、いろんな芝居を見てきました。
そんな私の目にあの舞台で飛び込んだ役者さんは実は2人だけです。
もちろん「平田さん」なんですが♪
(もう一人は書かないでおきましょう。あは）
爆弾のシーン面白かったですね〜〜
あの2人で抱き合うシーンはジーンとしました。
今回のを見て「これは平田広明という役者の出る舞台は
チェックだ！」とおもいましたね。
あのスタイルの演じ方で今まで古典演劇等をやってこられた
ようなので、ますます興味深い役者さんです。
もっと舞台の平田さんがみたーーーーーい！！
（とはいえ北海道からはなかなか・・・せめて今回のような
テレビ放映を希望）
ついこないだ平田さんを偶然知ったばかりですが・・・
平田さん、コレからも応援してますよ！
ＬＯＶＥ♪



＊メールデコード経由でもご感想が届きました！わーい！

Name:はるえ

見ましたよ！
動く平田氏ご本人を（生では無いけれど）拝見するのは初めてで、
すごーく楽しみにしておりました。「どんなお芝居なさるのかしら？」と
出ていらっしゃるまでの30分は長かった・・・こちらで前情報入手済み
でしたのでアコーデオン奏者の方がでていらした際も「おおー」と
思ってしまいました。
　えみにゃんさん同様、私も「もっとひいてよー」って思い見ていました。
舞台って子供が生まれる前に行ったきりですが、観客でいけば全体が見える
のに残念です。
　最後の歌はお歌いにならないのかな？などと思っておりましたが、
ちゃんと元気に歌ってらしたのですね！
　個人的には、明治大正辺りの女性のお話って（ex.「はいからさんが通る」
「ヨコハマ物語」/大和和紀さんのコミックや日本人初の女医さんの小説とか）
好きで、横浜もとても好きな町です。大晦日から元日シーンで、港に停泊中の
船が汽笛をならすのを聞いた記憶がよみがえってきました。
　役柄上、「お髭」必要だったのですよね？！・・・「外傷１号」で拝見した、
「ひげ無し」のお姿のほうが、すてき！！と思ったのは、私だけでしょうか？
　とにかく、ER（あ、先日初めてポケモン再放送を見ようとして、TVから
聞こえてきた「最遊紀」も）でしか知らなかった　平田氏に(TVで）お目にかかれて
光栄でした。次はいつでしょう？（公演にいけって？！）楽しみです。



Name:サエラ

いつも掲示板で楽しませていただいてます、サエラです。
長くなるかな？って気がしたので、メールで横濱行進曲の感想をお届け
します。みなさまが素敵なコメントを寄せていらっしゃるのに、一人だけ
はずしてたらごめんなさいです。
感想とかどう書けばうまく自分の気持ちが伝わるか、よくわからなくて
めっちゃ苦手なんですが、がんばって書いてみます(^^;)

>>いちばん印象的なシーン（ていうより演技かな）<<

無心で時限爆弾を作ってるヨタヘイの表情。どういう言葉であらわせば
いいのかわかんないけど、「ぞぞぞ」って鳥肌。「師」と仰ぐ人が不当な
理由で殺されたことに対する怒りが、こわいくらいの静けさをともなって、
ピリピリ伝わってきて。
その後の独白も。胸がきゅーってしめつけられちゃって。

大声を出すよりも大げさな身振りよりも、静かな演技だからこそ、
ヨタヘイの無念さ、悔しさが痛いくらい伝わってくるんですね。

そのあとの紅子との目覚ましベル騒動(笑)は、場が和んでホッと
させられたせいか爆笑しちゃいました。ヨタヘイさん、なんだかんだ
いっても紅子さんラブラブなのねー。くーっ。

>>ヨタヘイって憎めない<<

わがままだし自分勝手だし強がりばっかり口ばっかり、生活費はお酒に
化けて帰ってくるし。ほんっと手の掛かる「大きな子供」なんですね。
でも憎めない。彼の強がりは弱さの裏返しだから。もろくて甘えん坊。
きゅっ、て抱きしめてあげたくなるような。そんな人だなって感じました。
「紅子ぉぉ〜」って膝にしがみつくヨタヘイがかわいいなー。
＃いいなー。ってこれはミーハー的感想。

まだまだ印象に残ったシーンはたくさんあるんですけど、ひとまずここで
終わりにしておきます。やっぱり舞台は[ライブ]が一番ですね。
今度、機会があったら必ず足を運びたいです。

ではでは。長くなってすみません。うへえ、どうもうまくまとまらないですね。
おゆるしを。座布団持っていかれちゃうぅ(笑)。

ひきつづき、掲示板でもよろしくおねがいします(^-^)



Name:ねむねこ

ビデオ撮りして、やっと見ました。
以前ＴＶで放映された「紙屋悦子の青春」とはまた全然ちがう役柄で、
「平田さんって、舞台人なんだなぁ〜」というずっしりした感動が
ありました。
どんな役をされても、平田さんご自身の、平田さんならではの性格に、
いったん役の性格が吸収されて、こなれてから表現されてる感じが
するところが、とてつもなくすごいぞ、とびびっちゃいました。びびび。



Name:叶　紫都

横濱行進曲見ましたーーー。
平田さんかっこいい！！
１人だけ方言が入ってるのもなかなか！！
しかも、九州の方ですね。実家が長崎で方言が似てたので
さらにうれしかった！！
最近自分で「せからし」って使うようになってたんで、
ヨタヘイの「せからしかー」には感動しました！！
あと、ベニ子が英パンにキスした後で「誤解よ」っていって
ヨタヘイが「５回も６回もあっとか」っていうとこでは笑いました（笑）。
平田さん、本当にかっこよかったです！！
友人曰く、「芝居は台詞覚えた後、感情を持っていくのが大変」だとか。
平田さん、これからもいい芝居し続けてください！！



Name:リリー

幕開きの音楽で、すでに涙が出そうになった私。
いやあ、よかったです。予想していたのの何倍も感動し何度も泣いてしまいました。

平田さん いい役ですねえ。好き勝手なことをしているのに憎めない、ピュアな心の
持ち主で、夢を追うのに一生懸命で、いつも大風呂敷を広げてばかりいて…。
私もタイプです、こういう男ーでも夫にはしたくないけどね。（笑）
こういう「男の可愛いげ」を演じさせたら、平田さんは天下一品ですねえ。九州弁も素敵だし。
もしこの役を他の役者さんがやっていたら、このお芝居はこれほど感動的なものには
ならなかったのではないかと思います。

私的に気に入った場面は…
・ベニコ 「女房働かせて酒飲んでクダまくのが革命家ですか！」
ヨタヘイ「せからしかっ、女は黙っとけ！」（キャー、こんな風に言われてみたいー）

・〈ベニコが英バンとキスしたところで〉
ベニコ 「ちがうの、誤解しないで」
ヨタヘイ「ゴカイもロッカイもあっとか。 人の女房に手ば出したらどげんこつなるかわかっとるとや？」

ここの一連のやりとりのヨタヘイの表情、とてもさみしそう。
胸がしめつけられるような気持ちになりました。

・〈トーマス監督を励ますところで〉
ヨタヘイ「トーマス監督、元気ば出してください！…皆も元気ださんと！
大活の一つや二つ何か！（中略）
おいが面倒みるけんみんなもおいについてこいや。」
英パン 「僕はいいよ。芸術協会に入れてもらうことになってるから。」
ヨタヘイ「そいつはよかったたい。おいもおまえだけは誘う気はなかったけん。
面倒見て女房取られたらかなわん。」（ここのヨタヘイの表情がかわいい）
この、まわりの人を励ます平田さんのヨタヘイ、素敵です。

・〈京都で〉
ヨタヘイ「おいがクビになってたまるか！おいが会社ばクビにしたったい。同じな
もんかあー。天と地ほどもちごうとるー」
ベニコ 「退職金は？」
ヨタヘイ「すまんのうーこの通りたい。」酔っ払って寝てしまう。
平田さんの酔っ払う演技をはじめてみました。この寝ている平田さんの表情もいいですねえ。
自分でもこれでいいと思っているのではないんだという苦しみが顔に…。

そして私がいちばん泣いてしまったところはベニコとヨタヘイが再会する場面、
殺された大杉栄の仇討ちをするのだと泣きながら語るところ。
ヨタヘイ「なして大杉さんが殺されないかんとや！大杉さんには悪いが無政府主義な
んて絵に描いた餅じゃ。あん人は文学者たい、ロマンチストなんじゃ。おいは、あん
人のそこが好きやった。なのに労働者の味方ばしただけでなして殺されないかんとや。
軍人どもは日本ば変な方向にねじまげようとしとる。おいはばけもんになる。必ず大
杉さんの仇ばとったる。」
ベニコ「大杉栄が殺されたこととあんたと何の関係があんのよ！」
ヨタヘイ「大杉さんはおいの師匠たい。不良少年のおいに男の生き方ば教えてくれた。
どげな仕事でもよか、常に弱者の味方たれと男の闘い方ば教えてくれた。あん人は
おいの恩師たい。」

このヨタヘイのセリフ、師と仰ぐ人を殺されたヨタヘイの怒り、悲しみ、自分の無力
さを嘆く気持ちが胸を打つ。ビデオを何度見直してもここはどうしても泣いてしまい
ます。平田さんがしゃべるとセリフが、セリフの向こうにある感情がこう、とても強
くこちらの心にはいってくる。あー今この人はこういう風に感じているんだというこ
とがはっきりとわかる。
こういう役者さんはなかなか、いそうでいないように思います。

最後にベニコのセリフが終わって、「Ｉｔ’ｓ ａ ｌｏｎｇ ｗａｙ」が鳴り響く
なかで、若者達の割りゼリフになるところ。
ウレ公「ツィッペラリーへの道は遠い。」
英パン「されど心は？」
ウレ公「どこにする？」
英パン「おれたちの心意気だ！」

暗い暗い時代のなかで新しい映画をつくろうという夢に生きた若者たち。
「心意気」いいことばですよね。どんなに困難でも夢を追い続ける心意気。
私はこのビデオをＥＲ５「闘い終わって」と同じ日に見たのですが、
あの最後の場面でカーターが「僕たちはよくやったよ。また明日も闘おう。」と言いますよね。
両方一緒に見て、夢を追うとは闘うということなんだと気づきました。そしてその夢
を追う闘いがけっしてひとりのものでなく、皆で力をあわせてひとつのことをやって
いくんだということ。

「横濱行進曲」では新しい映画の創造に、ＥＲではひとりでも多くの人を救うため
に、よりよい医療の実現のために、
外傷室の声優の方たちは、すばらしい日本語吹き替えの世界をつくるために、
「横濱夢座」に集まった方々はこのお芝居のために…。
所は違ってもそこにあるのは自分達の理想に、道は遠いけど、
近づいていこうとする心意気ではないでしょうか。

闘うこころとか心意気なんか 忘れて果ててしまって生きている自分に何かが
つきささってくる、心を揺さぶられるお芝居でした。

最後にこんなに感動的なお芝居をみせてくださった平田広明さま
ほんとうにありがとうございました。



Name:akaru

やっと、横濱行進曲を見ましたので、感想を送らせていただきます。
ほんとはメールデコードでと思ったのですが、文章がまとまらないので、
メールでゆっくり書こうと思いました。

まず、全体の感想から。
話的には非常に好きな部類の作品でした。
と言うよりは、共感できる部分が多かったのかもしれません。
というのも私、映画研究会のサークルに所属してまして、この前も撮影があった
ところなのですが、「そうそう、そうなんだよ！」って思えたんですよね。トーマス
先生のセリフとか他の登場人物にもたくさんあったんです。みんな映画が好きで、
でもそれぞれに思いがあって。そういう気持ちが結構わかるような気がしました。
それから、関東大震災。私は阪神大震災を経験しましたので、みんながベニ子の
ところへ集まってくるところなんかは、当時中学生だった私が、学校へ行き、友達と
出会って、よかったと喜んだときのことを思い出したりしました。
そんな風に、自分と結びつけて考えられるような、そんな感じでした。

そうそう、沢りつおさんが出てましたね。ドラえもんの先生の声をやってらっしゃる
方。意外な発見でした。

キャラクターの話をすれば、やっぱり平田さん演ずるヨタヘイ！もうヨタヘイ良すぎ
です（でももしかして平田さんが英パンをやっていたら英パンよりだったかも）。
ヨタヘイはこうなんというのか、あのなかで一番人間臭かったような気がしてならな
いのです。ほんと、どうしようもないんだけど、こう、キレイな部分ばかりでなく、
醜い部分―例えば、怒鳴ったり、お酒にお金使ったり―をさらけ出してて。でも、そ
れってすごく人間臭くないかしらと思いました。いや、ある意味では、人間っぽくな
いなのかな？だって、人間って普通は醜い部分を隠そうとするでしょう？そう思えば
他のキャラクターのほうがもっと人間じみてたのかな。でも私はそのさらけ出した部
分に人間臭さを感じたんですね。あ、もしかしてこういうのは人間臭いっていわない
のか！？
ヨタヘイのシーンで一番好きなのは、爆弾のスイッチが入って、ベニ子とあたふたす
るところ。（っつーか、平田さんオレンジヘアー似あいすぎ！と思ったのは私だけか
しら？）あたふたしながらも、ベニ子をこうかばうようにしてたのがすごくよかった
です(ああ、私もベニ子になりたい！って思った人多いはず）。オチも笑えました。

しかしながら、舞台を観ていつも思うことは「私もこんな風に舞台に立ちたいなあ」
ということです。小さいころから役者になりたかったので、いつもそう思ってしまい
ます。他の方の感想も読ませていただきましたが、こんな風に、多くの人を感動させ
る舞台にいつか立ってみたいものです（私事ながら１度プロの指導による舞台に立つ
機会があったのですが）。でもそういう舞台を観れる私も幸せなんだなあ、と。そう
いう風に思わせてしまう平田さんをはじめとする役者のみなさんはやっぱりすごいん
ですね。

とにかく１番の感想は、さすが平田さん！素敵すぎ！ってことですね。舞台役者とし
ての平田さんを観て、今まで以上にもっと好きになってしまいました。もう絶対、
平田さんの舞台を生で観たいです。よーし、バイトするぞ！これからももっともっと
平田さんを応援していきます。次の公演が楽しみです。



Name:YAYA

観ました＊ばっちり＊役者さんとしての魅力を感じずにはいられませんでした＊
最近ワンピースをみながらヨタヘイ役を演じていた時の様子を思い浮かべています。
さらにホレこんでしまうんです、これが（笑）。かっこいいですね〜、ホント☆

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