伊之助さんアルバム−山での出来事−第４弾
「週刊・山での出来事／伊之助さんアルバム」第４弾です。
物語はクライマックス。最初の頃とは違って一家の主としての責任感からか、
力強さが感じられる表情ではないでしょうか。
どんなに苦しい状況でも家族のために頑張ろうとする姿、
雪おんなに殺されるかもしれなくても自分が死んで
少しでも村人が、家族が助かる可能性があるなら、と、
潔く告白する姿にはとても心打たれました。（きゅん）
この企画は･･･
平田広明さんのご厚意によるものです！
俳優座劇場さんにも、ご許可を頂きました！
劇団昴さんにも、ご協力頂きました！
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（ご覧になった感想を掲示板の方へ頂ければとってもとってもとーっても嬉しいですぅ。）
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《決意》
《「おらも何度流されても荒地をもとの田んぼに戻してみせる。」》
（C）俳優座劇場
えみにゃんの一言：欲に駆られて山を丸裸にしたせいで、
鉄砲水が出て村は水没し、田畑も駄目になってしまった。
しかし、家族のある伊之助さんは前向きだ。どうにかしなくては。
おゆきの助言を聞き、山を見上げるのだった。
「山に木を植えろっていうんだな。」
おゆき=田中由美子さん，伊之助さん＝平田広明さま
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《「あなたの会ったという雪の精はこの私です。」》
（C）俳優座劇場
えみにゃんの一言：ささやかな幸せを祈ることすらも欲なのか･･･。
おゆきと幸せに暮らしたいと祈ってきた伊之助さんだったが、
その欲が村人をここまでにしてしまったのだと考え、ついに告白する。
雪おんなに会い、助けてもらった、と。おゆきは雪おんなに変わり、
「それは私です」というが、伊之助さんはとても穏やかな表情で「うん･･･。」。
殺されることを覚悟した告白だったが、雪おんなにはどうしてもできない。
山へ帰ると言う雪おんなと別れがたく･･･。
「おら達もそこへ連れていってくれ。」
願いは聞きいれられなかった･･･。
伊之助さん＝平田広明さま，おゆき=田中由美子さん
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「週刊」でお送りしてきたこの企画も、あと一回、
最終回を残すのみとなりました。乞うご期待！
第５弾はここ！
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★Attention★
今回の企画に掲載の写真は俳優座劇場様の許可をいただいていますが、
写真の他所への転載、二次利用などは
ご遠慮くださるようお願いいたします。
