平田さん、お誕生日おめでとうございます。 えみにゃんから、「ERにおける平田さん」というお題で何か書い て欲しいとの依頼を受けました、ねむねこです。 私には大役なのですが、お誕生日お祝いメッセージのつもりで素直 に書かせていただきます。 私が平田さんを知ったのは、ERです。 というか、正確に言うと、平田さんの伝説のNIFTYデビューで、 初めて「平田広明さんを知った」ということになると思います。 マイクル・クライトン原作というのに惹かれて見始めたERでした が、すぐにどっぷりはまってしまいました。中でも、カーター君の 存在は、一番身近に、一番応援したいと感じるキャラクターでした。 そして、そんなある日、平田さんが、ほんのちょっとした優しさか らNIFTYのフォーラムにコメントしてくださった。 平田さんのお人柄を知るのに十分な出来事でした。 私がその頃ERの一番の魅力として感じていたのは、【「誰もがみ んな大変な思いをしている。誰もにいろんな出来事が起きる。それ でも毎日頑張ってやっていくしかない。」と、お互いの大変さをし っかり認識し合いながら、皆が淡々と自分自身を精一杯過ごそうと している】という姿のチームワークでした。 平田さんの丁寧な優しさには、ERと同じ香りが感じられました。 だから、カータ君ファンから平田さんファンに自然になれたのです。 その後、ひらたで〜たが誕生し平田さんのお人柄を知る機会も増え、 私の最初の印象は、温かく深まるばかりです。 さらっと普通に登場してても、どんなにおちゃらけてても、大変な 努力やいろいろな苦悩のある日々を、自分の信じる自分でいたいと 頑張っていらっしゃることがわかるのです。平田さんも頑張ってる っ!ひらたで〜たで平田さんのコメントを読んでる他の人も頑張っ てるっ!と思えることはほんとにステキなことです。個人的には全 然知らないのに、そう信じれることはほんとにほんとにステキなこ とです。まったく、どうして平田さんは、そんな力を持てるのでし ょうか。そして、どうしてひらたで〜たは、そんな平田さんの力を そのままに伝えることができるのでしょうか。 今年は、舞台俳優として精進していらっしゃる平田さんが、吹き替 えも、アニメも、こんなにも人を惹き付けるほどに真摯に打ち込ん でおられたことに改めて感嘆をもって気づかされました。 ひらたで〜たは、ますますたくさんの温かい人の集まりになり、平 田さんのご活躍ぶりも、以前より、もっと詳しく、もっと多方面か ら、そしてよりタイムリーに知ることも多くなりました。 でも、どんなに身近に親しく感じられるようになっても、 「実際の平田さんの毎日は詳しくは知らないけど、でも信じれる」 という一番最初の心地よい距離感を私は大事にしたいと思っていま す。 ERのカーター君は、今ではずいぶん成長しましたね。でも、その 分さらに複雑で困難な状況を自分らしく切り抜けようとしている姿 は、カーター君ファンの私としてはいたたまれないくらいです。 でも、実際にカーター君に私が声をかけたり、握手したりはできな いんだよなぁ。(←あったりめぇじゃんか。笑) でも、応援してる。信じてる。 この、まるでお守りのような距離感が、平田さんとカーター君に共 通している魅力なのかも・・・と、最近感じていることです。 平田さん、きっと、今年も、私達が知り得ない、そして、私達には 知られたくない努力をされることでしょう。 でも、平田さんらしく、涼やかに、丁寧に過ごされることを信じて います。どうぞ、この1年も、平田さんらしい1年でありますよう に。お誕生日おめでとうございます。 こんなんでどうかにゃ?>えみにゃん ねむねこ |
平田さん、誕生日おめでとうございます。 私が平田さんの舞台を始めて観たのは、'91年の『椿姫』からですから、 丁度干支が一回りになるわけですね。 その間多くの舞台を観させて頂き、多くの感動を頂きました。 特に強く記憶に残っているのは、『椿姫』『雲の涯』『血の絆』辺りでしょうか。 人間の弱さ、苦悩、葛藤を描いた作品で、それを深々と演じられていたのが、 心に刻み付けられました。 心の奥底を深くえぐるような舞台は、やはり“新劇ならでは”で、 また、観ていて痛くなるような演技は平田さんの力量を強く感じます。 あ、『ハムレット』も苦悩し葛藤していましたが、平田さん格好良すぎるので外しときます。 苦悩、葛藤といえば、『アルジャーノンに・・・』もそうですが、新しい『アルジャーノンに・・・』の舞台を作ることを意識しすぎていたような感じもありますし、 これはより熟成された再演を期待しています。 いまさらながら残念に思うのは、私が昴の舞台を観始めたのが、 '89年の『他人の目』(横浜相鉄本多劇場公演)。 そう、この年には『エデンの東』に出演されていましたね。 きっと、ひねくれ者キャルを魅力たっぷりに演じられたことでしょう。 私が昴の賛助員になったのは、同年の『セールスマンの死』 (厚木分化会館公演)を観て、翌年の'90年から。『エデンの東』は旅公演に出て、 そして終わってしまいました。(T_T) 再演無いんでしょうねぇ...。 さて、次は「夏目漱石」ですね。 書簡のやり取りが主ということは、英国留学時代が中心になるのでしょうか。 もともと、癖のあるところへもって、神経衰弱に陥っていた頃ではないでしょうか? 日本を代表する文豪と言う肩書きに似合わず、あまりにも人間臭い漱石先生。 さぞ演り甲斐があることと思います。 楽しみにしています。 観劇記'91〜'95編 観劇記'96〜'99編 平田さん目撃(?!)レポート |
平田さん、お誕生日おめでとうございます。 近年の単発洋画作品でのご活躍ぶりも目を見張るものがありますね。 特にジョニー・デップはもう平田さんで固定してほしいものですが。 単発洋画作品のいいところは、なんといっても短い時間で 多彩な平田さんを楽しめることです。 二枚目の役、三枚目の役、神経質な役、気弱な役、キレた役、 憎憎しい役、等々…。 ちなみに私のお気に入りは『エド・ウッド』のおバカなジョニー・デップ だったりします(笑) DVDの普及で吹替版洋画ビデオもかなり見やすくなりましたし、 アニメや舞台で平田さんを知ったみなさんにも、洋画の平田さんを 楽しんでいただければと思います。 そのためにも、「ひらたでーた」のますますの充実をお祈りしつつ、 これからも微力ながらお手伝いしていきますのでよろしくお願いいたします。 |